
スマートフォンの回線を乗り換える場合の手順について解説します。
基本的には難しいことはありません。
スマートフォンをセットで購入した場合は、設定済みとなっていますので、SIMを入れるだけで、通信・通話ができます。
スマートフォンを購入せず、回線だけ乗り換えた場合は、以下の手順で行います。
新しいSIMのセット
スマートフォンには、SIMを入れるスロットがありますので、スロットを開けて、旧回線のSIMを取り外し、新回線のSIMをセットします。
SIMは通常トレー式になっており、多くの機種では、写真のようなSIMピンを穴に差し込んで、押すと、トレーが取り外せます。SIMピンはスマートフォンに同梱されています。

SIMピン
SIMスロットは、通常スマートフォンの側面にあります。

穴にSIMピンを差し込むとトレーが取り出せます。
旧回線のSIMをとりはずし、新しいSIMをトレーに乗せ、元に戻せば、SIMの交換は終了です。
Xpeiaなど一部の機種は、ピンを使わず、爪で引き出せるようになっているものもあります。
APNの設定
データ通信には、APNの設定が必要です。
しかし、ドコモ、ソフトバンク、auなどのキャリアのスマートフォンであっても、現在販売されている機種は、国内の主要な回線業者のプロファイルが用意されており、自動的に適切な設定が行われますので、基本的には、SIMを挿せば、そのままで使えるようになっています。
ただし、他社のプロファイルが設定されていない古い機種を利用する場合や、マイナーな格安SIMを使用する場合は、マニュアルで設定しなければならない場合があります。
APNの設定は、Androidの場合、設定>ネットワークとインターネット>SIMの中にあります。
手動で設定する場合は、回線契約時の書類、ホームページなどに記載がありますので、それを設定します。
例えば、楽天モバイルの場合は以下のようになります。
APN名 楽天(rakuten.jp)任意の名前でOK
APN rakuten.jp
MCC 440
MNC 11
APNタイプ default,supl, dun
APNプロトコル IPv4/IPv6
APNローミングプロトコル IPv4/IPv6
PDPタイプ IPv4/IPv6
まとめ
回線乗換時のスマートフォンの設定は、主要な回線業者であれば、SIMを差し替えるだけで利用できます。
ただし古い機種を使う場合やマイナーな回線業者の場合、APNをマニュアルで入れる必要がある場合もあります。
またSIMを入れ替えたけど、通信ができないという場合、APNの設定をチェックしてみるといいでしょう。


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